Brotli ライブラリの脆弱性 CVE-2026-111497(範囲外書き込み)を修正するセキュリティ更新で、悪意ある圧縮データによりサービス拒否・情報漏えい・権限昇格のおそれがあった。ASP.NET Core のリクエスト展開や HttpClient の自動展開などで Brotli を使う環境が対象となる。あわせて Linux tarball のファイル所有権の誤り(CVE-2026-114148)、CVE-2026-70197 と CVE-2026-102870 の修正も含む。
Others の更新
Brotli ライブラリの脆弱性 CVE-2026-111497(デコーダの範囲外書き込み)を修正する緊急のセキュリティ更新である。細工された圧縮データの処理で、サービス拒否・情報漏えい・権限昇格が起こりうる。あわせて CVE-2026-70197 の修正の再公開と、Linux 版 tarball のファイル所有権の修正を含む。
Brotli ライブラリの範囲外書き込みの脆弱性 CVE-2026-111497 を修正する緊急のセキュリティ更新である。悪意ある圧縮データの処理により、サービス拒否、情報漏えい、権限昇格のおそれがある。あわせて Linux 版 tarball のファイル所有権の誤りと、CVE-2026-70197(SocketAsyncEventArgs のメモリ破損)の修正を再公開した。
PowerShell 7.6.9 が公開された。主な変更はビルドとパッケージングの改善で、.NET SDK を 10.0.403 に更新した。利用者に直接影響する機能追加や脆弱性の修正は含まれていない。
PowerShell 7.5.13 がリリースされた。主な変更はビルドとパッケージングの改善で、.NET SDK を 9.0.320 に更新し、リリースブランチを最新化した。機能や動作の変更は記載されていない。
ビルドとパッケージングを改善し、.NET SDK を 8.0.427 に更新した。リリース成果物(MSI、ZIP、RPM、DEB など)の SHA256 ハッシュも公開された。機能や利用者に影響する変更は含まれない。
Python 3.15.2 は 3.15 系の第2メンテナンス版で、セキュリティ修正を含む緊急リリースだ。侵害された eMudhra 中間 CA の鍵を ssl モジュールでブロックし、pip などの通常利用を狙った攻撃を防ぐ。加えて tarfile.tar_filter で宛先を置き換えるリンクを拒否する修正(CVE-2026-114583)と、http.cookiejar で負の version を持つ Cookie を拒否する修正も含む。
緊急のセキュリティリリース。侵害された eMudhra 中間 CA 鍵を ssl モジュールで不信扱いにし、pip の通常利用を攻撃から守るようにした。tarfile.tar_filter で宛先を置き換えるリンクを拒否する修正(CVE-2026-114583)や、http.cookiejar で負のバージョンの Cookie を拒否する修正も含む。ほかに約120件のバグ修正を含む。
Python 3.13.18 のセキュリティ更新。漏洩が判明した eMudhra 中間 CA の鍵を ssl モジュールで信頼しないよう変更し、pip の通信を攻撃から守る。同梱の Expat を 2.9.0 に更新し、tarfile でリンクが展開先を置き換える問題も修正した。
Python 3.12.16 のセキュリティ修正版である。侵害された eMudhra 中間 CA の鍵を ssl モジュールで信頼しないよう変更した(CVE-2026-115557)。同梱の Expat を 2.9.0 に更新し(CVE-2026-77214、CVE-2026-102633)、tarfile の不正なリンク拒否(CVE-2026-114583)や Windows での mimetypes 読み込み修正(CVE-2024-3220)なども含む。
Python 3.11.18 はセキュリティ更新版である。侵害された eMudhra 中間 CA の鍵を使う証明書チェーンを ssl モジュールが拒否するようになり、pip などの通信が保護される。同梱の Expat を 2.9.0 に更新し、tarfile の抽出フィルタや http.cookiejar の不具合(CVE-2026-114583 など)も修正された。
UNLHA32.DLL 互換の高精度タイムスタンプ取得API(UnlhaGetWriteTime・CreateTime・AccessTime系)と UnlhaGetCompressedSize/Ex が実装され、優先度 II までの API が揃った。Level 2 ヘッダ読込では FILETIME 拡張ヘッダ (0x41) があればそれを優先して使うように変更された。また UnlhaGetVersion() の返すバージョン情報を偽装できるようになり、UNLHA32.DLL の代替として使う際の互換性が向上した。
新しい系列(4.1)の最初の版であるOpenSSL 4.1.0。DTLS 1.3(RFC 9147)対応、RFC 8701 GREASE対応、IKEv2 KDFなどを追加し、ML-DSA・ML-KEMやAES-CBC復号を高速化した。VC-WIN64I・VC-CEターゲットや no-ecdsa・no-ecdh オプションを削除し、tsget は Net::Curl::Easy が必要になった。
Ruby 4.0.9 が公開された。正規表現のコンパイル処理の不具合を修正しており、GitLab の CVE-2026-110264 が悪用する経路への対策になる。関連する CVE-2026-89078、CVE-2026-93577、CVE-2026-97229 向けの修正も含まれる。
Ruby 3.4.12 が公開された。GitLab の CVE-2026-89078、CVE-2026-93577、CVE-2026-97229、CVE-2026-110264 が悪用する正規表現コンパイルの不具合を修正したのが主な変更である。ほかにも複数のバグを修正した。
Ruby 3.3.13 がリリースされ、セキュリティ修正を含む。標準添付 gem の resolv を 0.3.2 に更新し、CVE-2026-80212 と CVE-2026-80213 を修正した。あわせて、GitLab の CVE(CVE-2026-89078 ほか 3 件)に関連する正規表現コンパイルの不具合を修正した。
PowerShell 7.6.8 が公開された。主な変更は、PowerShell からアップデート通知機能を削除したことである。あわせて .NET SDK を 10.0.402 に更新し、ビルドとパッケージングを改善した。
Ruby 4.0.8 がリリースされた。定例の保守更新で、バグ修正を含む。修正内容の詳細は GitHub Releases で確認できる。
Electron 45.0.0 が公開された。Chromium 156、Node.js 24.22、V8 15.6 に更新された。サンドボックス化された preload での Buffer・events・timers・url の削除、32bit ビルドの廃止、画面共有の権限が display-capture 扱いになる変更など破壊的変更が多いため注意が必要。同期 safeStorage API は非推奨になった。
上流の ANGLE、Chromium、PDFium、Skia、V8 から修正を取り込んだ。個別の変更内容は記載されていないため、影響の詳細は不明である。
Release Notes for v43.8.3 Other Changes Backported fixes from upstream ANGLE, Chromium, PDFium, Skia and V8. #55147
v42.11.18
Node.js 26.12.1 は、TLS・DNS・Brotli などの脆弱性 8 件(CVE-2026-106069 など High 4 件を含む)を修正した。TLS で非正規の IP アドレスを拒否する修正、DNS 入力の null バイト検証、ルート証明書の NSS 3.131.1 への更新も含まれる。
GHSA-w8hw-w9fx-j79w や GHSA-6wmf-4rv5-p3rp などのセキュリティ問題を修正した。Core、Opcache、PDO、DOM、Intl など多くの領域で、クラッシュや use-after-free、バッファオーバーフローの修正が含まれる。PGSQL の pg_service() は削除された。
PHP 8.4.27 は GHSA-w8hw-w9fx-j79w、GHSA-6wmf-4rv5-p3rp などの脆弱性修正を含む。コア(GC・オブジェクト処理)、PDO、DOM、Opcache、Session など広い範囲で、use-after-free やクラッシュにつながる不具合が多数修正された。
Core の修正で、GHSA-w8hw-w9fx-j79w と GHSA-6wmf-4rv5-p3rp の 2 件の脆弱性に対応した。bailout(処理の打ち切り)を経由して状態が壊れる問題を回避する修正が含まれる。
コア部分で GHSA-w8hw-w9fx-j79w と GHSA-6wmf-4rv5-p3rp の脆弱性を修正した。bailout 処理による状態の破損を回避するよう修正された。脆弱性の修正を含むため、早めの更新が必要である。
Python 3.15 の最初の保守版で、緊急のセキュリティ更新として同梱の pip を 26.2.2 に更新し、certifi 2026.10.19 で eMudhra / emSign CA の証明書問題に対処した。既存の仮想環境では pip と uv を更新することが推奨される。ほかに約330件のバグ修正を含む。
Python 3.14 系の第 9 回メンテナンス版で、同梱の pip を 26.2.2 に更新し、certifi 2026.10.19 で eMudhra / emSign CA の証明書セキュリティ問題に対処した。既存の仮想環境でも pip と uv を最新版に上げることが推奨される。ほかに約 168 件のバグ修正やビルド・ドキュメントの改善を含む。
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