Docker Desktop for Desktop (Stable)
インストーラーの最初に、ユーザーごと(推奨。管理者権限が要らず、WSL 2 で動く)かPC 全体(パスワードが要る)かを選ぶ。Hyper-V の使用と Windows コンテナーは PC 全体でしか使えない。
初回の起動で使用許諾が出る。ここに有料になる線がはっきり書かれている。従業員 250 人超または年商 1,000 万米ドル超の会社での業務利用には、Pro / Team / Business の契約が要る。それ未満なら Personal のまま無料。
続いてサインインを促されるが、右上の Skip で飛ばせる。アカウントなしでもコンテナーの実行はできる(Docker Hub の私的なリポジトリなどはサインインしてから)。
画面は英語。左の縦並びからコンテナー / イメージ / ボリューム / ビルドなどを切り替える。下の帯には使っているメモリーと CPU、ディスクの量、そして動いている版が出る。
基本情報
- 配布元
- Docker
- 公式サイト
- www.docker.com/products/docker-desktop
- 料金
- 無料(有料プランあり / サブスクリプション)
- ソース
- 非公開
対応環境
- CPU
- x64 / Arm64 Arm ネイティブ
- OS
- 64bit 版の Windows 10 22H2 / Windows 11 23H2 以降 (出典)
- インストール
- インストーラー
- 入れる先
- PC 全体(管理者権限が要る)
- 日本語
- 非対応
配布状況
| 経路 | 入手 | 配布版 |
|---|---|---|
| Official ✓ | https://www.docker.com/products/docker-desktop/ | 4.97.0 |
| Microsoft Store | XP8CBJ40XLBWKX | — |
| winget | winget install -s winget Docker.DockerDesktop | 4.96.3 |
更新履歴
新規インストールの Docker Desktop .EXE は --user モードが既定になった。あわせて docker pass run に -e/--env フラグが加わり、Windows インストーラーに Docker VMM(Beta)の選択肢が追加された。ディスク満杯時などに Docker Desktop が応答しなくなる不具合や、インストーラーと WSL 関連の不具合も修正された。
侵害された eMudhra 中間 CA が発行した証明書を信頼対象から除外した。修正前は、ネットワーク上の攻撃者がこの証明書を使って Docker CLI や daemon など非ブラウザのクライアントの TLS 接続を傍受できる恐れがあった。あわせて Docker Init v1.4.1、Docker Offload v0.7.19、Docker Model Runner v1.2.9、Docker Debug v0.49.0、Docker MCP v0.44.2、kubectl v1.36.1 が更新された。
Docker Desktop 4.96.2 は、侵害された eMudhra 中間 CA が発行した証明書の信頼を削除する修正を含む。この証明書を悪用されると、Docker CLI やデーモンなど非ブラウザ系クライアントの TLS 通信が傍受される恐れがあった。修正はコンポーネントごとに順次配布されるため、後続のパッチ版への更新が推奨される。
eMudhra 中間 CA の侵害を受けて、同 CA が発行した証明書への信頼を削除した。ネットワーク上の攻撃者が、Docker CLI や Docker デーモンなど非ブラウザ クライアントの TLS 通信を傍受しうる脆弱性を修正した。Docker Engine 29.9.2 や Buildx v0.38.1 なども更新された。修正はコンポーネントごとに順次配信されるため、後続のパッチ版への更新を推奨する。
Docker Engine 29.9.1 など各コンポーネントを更新した。主な修正は、Docker Desktop の内部ネットワーク(既定 192.168.65.0/24)と重なるネットワークがあると起動が止まる問題、--volumes-from が自身を参照するとバックエンドがクラッシュする問題、内部 DHCP 応答が物理ネットワークへ漏れる問題。Windows では Docker VMM 関連の修正も含む。
Docker Compose、Offload、Scout CLI、Agentが更新されたDocker Desktop 4.95.0がリリースされた。Enhanced Container Isolationに関わるエンジン再起動やWSL関連の問題、Kubernetes起動の失敗など複数のプラットフォームでバグが修正され、docker desktop auth statusコマンドが新たに追加された。
セキュリティ関連の修正(APIキーのクリアテキストログ出力、IPC ペイロード値のオブスク不備)を含む複数の重要なバグ修正が行われた。Windows・macOS・Linux での各プラットフォーム固有の問題も改善され、ディスク領域の効率化やパフォーマンスが向上した。
セキュリティ脆弱性(ホストパス操作の可能性)を修正した。Enhanced Container Isolation の強制失敗、ファイル共有設定の初期化、Kubernetes オフロード関連の問題など複数のバグを改善した。